凍った精進湖をシーカヤックで砕氷カヤッキング!

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前からやってみたかった砕氷カヤッキングに挑戦してきました。

久びさの、癒しの柴田さんツアーに参加です。

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目次

道の駅 富士吉田

(2019.2.2)ヤフーカーナビで、「富士吉田 道の駅」を検索すると、なぜか「道の駅なるさわ」に案内されてしまう。なんかおかしいと思いつつの移動中に気づいて、「道の駅 富士吉田」に修正して集合場所には無事にたどり着けました。

吉田うどんを皆んなで食べてから、目的の精進湖に移動します。

少し前に雪が降って積もっていたので、道路事情が心配でしたが、何の問題も無くノーマルタイヤで走っていくことが出来ました。道路維持関係者さんの努力の賜物です。

さて、精進湖のキャンプ地に到着すると、キャンプ禁止の張り紙が!!

仕方がないので、富士山の見えないキャンプ場へと移動してテントを設営しました。

今回も串本でお世話になったAちゃんの中華テントです。

新艇の進水式

今日はケロちゃんの三分割の不知火2 新艇の進水式も行います。

この氷が張った湖で新艇の進水式なんて、度胸があるというか、肝が座っています。

僕ならもったいなくって、しばらくは氷の上なんて漕げないよ。

そして、ゲルコートがまだツルツルだから、雪の上に置くと、とたんにスーッと滑っていってしまいます。僕のシメスタはぜんぜん滑らないので、かなり傷だらけなんでしょう。

さて、清酒で新艇を清めて、いよいよ進水です。f:id:werty852z:20190205213847j:plain

柴田さんによると、鳥のひなの刷り込みと同じで、新艇はこの海況を覚えているんだとか。

キンキンに冷えて氷が浮かび、でも風も波もなく穏やかな水面でよかったね。

おめでとうございます!

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砕氷ツーリング

さて、僕らも艇に乗り込み、氷の湖に漕ぎだします。

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出艇場所から少し行くと、すぐに富士山が顔を見せてくれます。普段から富士山を見慣れていないので、このシュチュエーションだけでも、気分は盛り上がってきました。

湖上には、まだ割るべく氷は見当たりません。

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おっかなびっくり、氷に乗ってみる

精進湖の南側は、ほとんど凍っていて、手始めに薄めの氷を割って水路を作って行きます。

氷を割るには、カヤックのバウを氷に乗り上げてから、カヤックを左右に揺らします。

そうすると、氷が砕けて行くという手順です。

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バウだけ乗り上げて、バランスを崩したら沈しちゃうんじゃないかと、最初はおっかなビックリで、少しだけ乗り上げて、グラグラと揺らしてみると、あれ?意外と安定しているし、簡単に割れるじゃん。f:id:werty852z:20190205214144j:plain

なかなか楽しい!

その後は、もう少し厚めの氷に乗ったり、各自、やりたいように氷を割って遊びました。

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2日目 マイナス8度、そして全面凍結

(2019.2.3)車中泊した翌朝は、自動車のセンサーではマイナス8度を示していました。窓ガラスは内側まで凍ってしまっています。

とにかく寒くなるのは分かっていたので、マット2枚を敷き、さらにはイナーティア。

そしてシュラフはモンベル#2+#5+コールマンの封筒型を重ねて寝たから、あったか快適に眠ることができました。

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今回もイナーティアの素晴らしさを実感しました。イナーティアについてはこちらの記事をご覧ください。

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シュラフ内ぽっかぽか:KLYMIT(クライミット)イナーティア キャンプで快適に寝るために大事なものは、シュラフとマットですよね。夏場はともかく、他の季節でマットなしでは寒くて寝られないもの。 マットはサーマレストなどのリジッドマットか、エアーを入れて膨らますタイプのマットが主流です。それらのマットは、シュラフの下に敷いて使いますよね。そんなマットとは違うアプローチでシュラフの中をぽっかぽかにするイナーティアを紹介します。

富士山と日の出を撮影しようと、富士山が見える場所まで移動してみると、精進湖は全面凍結していました。

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早朝にもかかわらず、大勢のカメラマンが富士山を狙っていましたよ。

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テントの中では

さて、テントでは昨夜の残り物で朝食の支度をしてもらっています。キャンプで至れり尽くせりのご飯を頂けるのは本当に感謝です。

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海パン一丁で

ところで、先程から何やら海パン一丁で氷の湖に浸かっている人が!!

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なんでも、彼はフィンランド人で、テント型のスチームサウナに入って、凍った湖で冷やすと言うルーチンを繰り返しているらしいです。

音楽もガンガンにかけて、めっちゃ楽しそうでした。 人それぞれに楽しい休日ですね。

氷と格闘

昨日はあれだけ天気が良かったのに、まだ雪が溶けていません。

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そして、全面凍結中の精進湖は、出艇から氷と格闘です。岸べたは意外と分厚い氷が張ってしまっていて、なかなか前に漕ぎ進めません。

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湖の中央辺りまで来ると、氷もずいぶんと薄くなり、氷にパドルを突き刺して漕ぐことで前に進めるようになってきました。

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そうなってくると、氷にパドルを突き刺して進む事ができるので、水よりもガッチリと水面をキャッチするから、スピードも出る。

これはまた、昨日と違った楽しみ方になって、漕ぐのに夢中になれる。

ま、カヤックのゲルコートがどうなっているかは不安ではありますが、、、

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今回も写真撮影は、SONY DSC-RX100を使いましたが、今日のアクティビティはGoProを使った方が良かったと思いました。

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RX100だと、デッキに置くか、手で持って漕ぐしかないので、しょぼい動画になってしまいました。それはこちらです。

氷を投げてみる

そんなわけで、2日間とも精進湖で砕氷カヤッキングをたっぷりと堪能することができました。一緒に遊んでくださった方に感謝です。

以上、「凍った精進湖をシーカヤックで砕氷カヤッキング! 」でした。

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