シーカヤックで行く、知床エクスペディション(準備編)

こんにちは、スクロールです。

新谷暁生さんが主催している「知床エクスペディション」に参加することになりました。

知床エクスペディションは、知床半島の相泊からウトロまでの区間を一週間ほどかけてシーカヤックで周る旅です。

数年前から、行きたくて計画をしていましたが、仕事やコロナの影響などでなかなか実現することができず、今に至ったという経緯もあり、とても楽しみにしています。

そしていま、準備をすすめているところです。

知床の情報収集

知床半島のリスクと言えば、悪天候とヒグマがまず頭に浮かんでしまいます。

そして、安全に楽しむためにもしっかりと情報収集しておくことが肝心です。

知床エクスペディション

まずは、今回参加させていただく新谷さんのツアーページをじっくり読みます。

知床エクスペディション


シレココ SHIRECOCO

環境省が発行しているWebサイト「シレココ」です。情報量も多く分かりやすいサイトです。

知床半島先端部地区利用の心得 シレココ SHIRECOCO

https://www.env.go.jp/park/shiretoko/guide/sirecoco/


カヌーワールド Vol.13

巻頭特集「北海道大好き」の中で、知床エクスペディションが紹介されています。
ちょっと古い情報ですが、ツアーの内容は変わっていないので、とても参考になりました。


その他参考にしたブログなど

yoneさんのブログ「シーカヤックに乗って、、

DayOutさんのブログ https://dayout.today/articles/39284

横浜より愛をこめて 知床シーカヤックエクスペディション

 

集合場所までのアクセス

女満別空港に14時集合ということで、僕の住んでいる名古屋からの便を調べてみると、当日の14時までに到着するためには意外と高くて片道7万円もする。(2022年5月末時点)

Peachなどを使って新千歳で乗り継ぎにしても5~6万円くらい。

夕方に到着する便であれば、中部空港からの直行便でも3万円以下なのです。

つまり午前中に飛ぶ便は高い。

ですので、前日の夕方便で女満別空港まで行って、近くの宿で一泊(朝夕食付)することにしました。それでも合計で4万円未満です。宿で泊まらずキャンプすればもっと安上がりです。

帰りは、午後の便なので、中部空港までの直行便を3万円未満で確保できました。

 

今回のために用意したもの

ラミネート加工したマップ

ラミネート加工したマップをカヤックのデッキに貼り付けておくことで、即座に見る事ができますし、水に濡れても破れたり滲んだりしにくくなります。

地図に1kmごとの点線を表示しておくと、現在位置と目的地までのおおよその距離を把握することができます。

国土地理院ウェブサイト(https://maps.gsi.go.jp/) の地図で1kmごとの点線を引くには以下のように操作します。

(1)[ツール] -> [その他] -> [等距圏] を選びます。

 
(2)地図上に青いアイコンが表示されるので、マウスで位置を調整します。今回は知床岬の先端に合わせました。

(3)[等距圏の指定]ウィンドウの[線種]を[点線]にして、[間隔]を[1]kmに設定します。

[距離ラベル]も必要ないので、[表示する]のチェックを外しておきます。

 
以上で設定は完了です。

 
次に、画面に表示されている地図を画像として出力します。

(4)[共有]をクリックして、下に表示された画像のアイコンをクリックします。

 
(5)表示されている範囲で良いので、[OK]をクリックします。

 
(6)[画像を保存]をクリックします。

 
(7)ファイル名を指定することができるので、任意のファイル名を指定して[保存]ボタンをクリックします。



出力された地図に、地図上に無かった見どころの場所を書き込んだデータを作成しました。

出典:国土地理院ウェブサイト(https://maps.gsi.go.jp/) 地理院タイルを加工して作成
出典:国土地理院ウェブサイト(https://maps.gsi.go.jp/) 地理院タイルを加工して作成
出典:国土地理院ウェブサイト(https://maps.gsi.go.jp/) 地理院タイルを加工して作成

出来上がった地図をA4サイズの紙に印刷して、ラミネート加工したら出来上がりです。

A4サイズで十分なので、安いラミネーターで作りました。
知床だけでなく、普段のカヤッキングでも使っています。

 

ドライバッグ10L

大きなドライバッグしか持っていなかったので、10Lのドライバッグを用意しました。

薄手のモノは破れてしまうリスクがあるので、NRSのしっかりしたドライバッグをチョイス。

 

まくら

僕は本当に困るほど寝つきが悪いので、ごろた石の浜でのキャンプに備えて今回はしっかりした”まくら”を用意してみました。

エア枕ですと、どうもあの反発力が気になって眠れないし、スタッフサックに衣類を詰めたものを枕替わりにしても、衣類だとぺちゃんこになってしまって、イマイチしっくりこないのです。

この枕はマットの製造段階で出た端切れを中に詰め込んであって、なかなかの使い心地!そしてかさ張りはしますが、3分の1ほどの大きさに圧縮できるのです。

 

モバイルバッテリー

一週間もあるので、スマホやカメラなどのバッテリー充電のために20000mAhのモバイルバッテリーと、10000mAhのモバイルバッテリーを持参することにしました。

10000mAhのバッテリーは持っていたので、今回は20000mAhを新しく購入しました。

思ったほど重量感は無いので、20000mAhを二つでも良いかもしれない。

 

個人で用意するもののリスト

先方から、個人で用意するもののリストを送られてきたので、それに合わせて自分のリストを作成しました。

カヤックの際着るもの履くもの

  • 帽子
  • サングラス
  • グローブ
  • モンベルパドリングジャケット
  • ミレー ドライナミック シャツ
  • パタゴニア キャプリーンクール(長袖フード付き)
  • パタゴニア テルボンヌジョガーパンツ/バギーズパンツ
  • セミドライパンツ
  • NRS ATB Wet Shoe
  • 靴下
  • ビルジポンプ
  • パドルフロート

キャンプで使うもの

その他

  • ラミネート加工した地図
  • 防水バッグ(10リットル1つ+20リットル1つ)
  • ヘッドランプ(予備電池) 単4電池6本
  • 着替え1組 パンツ / アイスブレーカー200 / Tシャツ / 靴下 / バギーズパンツ / トレッキングパンツ / ソフトシェル
  • 防寒着 ダウンジャケット / ダウンパンツ
  • 上陸靴 クロックス / 長靴
  • 丈夫な雨合羽上下 漁師ガッパ上下 /傘
  • 飲み水用ボトル プラティパス2L / サイクリング用ボトル
  • 行動食 カンロ飴 / アミノバイタル 
  • 常備薬 酔い止め / 持病薬 / 虫刺され薬
  • レスキューシート / 日焼け止め / 筆記用具 / ライター / テーピングテープ / 洗濯バサミ4つ / ビニール袋大・小2枚
  • 歯みがきセット
  • タオル2枚 / 雑巾
  • 個人用酒
  • スマホバッテリー、ケーブル、360カメラと三脚、インシュロック、マジックテープ、TG-5、スマホの防水ケース 
  • コロナ対策(マスク10枚・除菌アルコールスプレー)

(2022.7.24追記)
実際に使わなかった物を削除して、あれば良かった物(赤字)を追加、特に役立った物にマークしました。
ビルジポンプは全員分が用意されているわけでは無かったので、私は自分専用の物を持って行った方が良いと思いました。
(枕した人をレスキューしたときに、ポンプを持っている人が来るまで排水ができなかった)
パドルフロートは使いませんでしたが、持っていて安心感はあります。
足を濡らすと体温が奪われるし、洗い物の時にも足が濡れてしまうので、長靴はマストアイテムだと思います。
漁師ガッパを持っている人が多く、パドリング時や雨の中での行動ではかなり重宝しているようでした。次回は必ず持って行きたいと思います。
も折りたたみではなく、普通の傘がおすすめです。雨の中での大便ではマストアイテム。

まとめ

知床エクスペディションの情報は意外と少なくて、情報を集めるのに苦労しました。

環境省のシレココはかなり濃い情報がたくさんあるので、読むのに時間がかかりましたが、とても勉強になりました。

それから、国土地理院の地図も使いやすさがUPしていたので、シーカヤック用の地図はこれで事足りるように思います。

装備品については、7月中旬のツアーに参加する前提ですので、水温は15度程度を想定して用意してみました。

さてさて、実際はどうなることやら。帰ってきたらまた記録をアップしたいと思います。

お楽しみに!!

 
 
以上、「シーカヤックで行く、知床エクスペディション(準備編)」でした。