モンベルの三重 紀北 SEA TO SUMMIT 2018に参加してきましたので、そのレポートです。
海はカヤックで11キロを漕ぎ、陸は自転車で16.5キロを走り、最後に、標高599メートルの便石山に登ります。
今回のシートゥーサミットは、好天に恵まれて、良いコンディションで参加することができました。
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2018.11.17 環境シンポジウムと準備
本イベントは、二日間に分かれており、1日めの環境シンポジウムに参加することが、2日目の競技に参加する前提条件となっております。
環境シンポジウムの受付で、ゼッケンや磁気カード、参加賞のTシャツ、その他装備や協賛品を受け取ります。
カヤックと自転車は、前日に所定の場所に置いておく必要があります。そうしないと、競技の当日は、朝7時にはスタートですので、時間的な余裕が全くなくなってしまいます。
車中泊
お金が無いので、車中泊します。実は数日前から体調を崩して、咳き込んでおり、車中泊で体調が更に悪化したらどうしようかと、少々不安でした。
スーパーで夕飯の買出しついでに、貼るカイロを買い込み、シュラフの中に5つほど貼って寝たら、ぽっかぽかで暑いくらいになり、体調も悪化せずにすみました。
翌朝は、カヤックの出艇場所である城ノ浜海水浴場まで自動車で走ります。ギリセーでスタートに間に合いました。
2018.11.18 競技スタート
タイムは磁気カードをパソコンに読み込ませてタイムを測ります。カヤックのスタート時、自転車のスタート時、トレッキングのスタート時、そして、便石山の山頂にあるゴール地点でのゴール時に磁気カードを読み取ってもらいます。
競技がスタートしたとき、お手洗いで並んでいたので、出遅れてしまいました。
カヤック
カヤックは愛艇シメスタ500で出場です。いつものように乗り込んで、力まずにマイペースで漕ぎ進みました。城ノ浜海水浴場から大白海岸までの11キロを漕ぎます。
海況はとても穏やかで、リバーカヤックで参加している人、レク艇で参加している人などさまざまです。中にはカナディアンカヌーの人も居ましたよ。
城ノ浜海水浴場からスタートして11キロ先まで漕ぐというのは、自分にとっては長くてツマラナイ漕ぎです。シーカヤックは岸近くの海底が良く見えるところをのんびりと漕ぐのが好きなので、なんか、いまいち。ひたすら漕ぐのはちょっと・・・。
途中で、若い女性の二人組みが蛇行しながら、とんでもないコースで漕いでいて、笑ってしまった。
良いなー若いって。
こぎ終えた後は、カヤックの装備をコックピットに突っ込んでから、カヤックのハッチに入れてあったバイク用のシューズ、リュックサックなどの装備を持って、バイク置き場に向かいます。 でも、走る気力もなく、ゆっくり歩いて行きました。
自転車
自転車は、これまた愛車のデローザアイドルで出場です。基本的に平坦な道のりなので、楽々と進んでいけました。
沿道には地元の方々の応援がたくさんあって、とても心温まりました。
嬉しいなぁ・・・すばらしい紀北町
バイクは距離も16.5kmと短いのですが、それでも40分くらいかかりました。
登山
そして、問題の登山です。
カヤックの出発地点で預けておいた、トレッキング装備を受け取り、シューズを履き替えて登山に挑みます。
体重が90キロある私は、登山が苦手。というか登るのが遅い。
しかも、この便石山の登山道は殆どが階段になっていて、しかも、真上に一直線にのびているので斜度がキツイ!!
カヤックや自転車で何人か抜き去りましたが、それ以上に、登山道ではたくさんの人に道を譲りました。途中で何回休憩したことやら・・・。そして、約2時間かけてやっとこさゴールしました。
ゴール
そして全部合わせて4時間数十分という運動の成果でした。ゴール後は岩魚の燻製?を堪能し、抽選会では何故だか京都グッズが当たりました。
最初は、完走できるかどうか心配でしたが、なんとかなるものですね。紀北町の新鮮な空気をたくさん吸ったせいか、喉の調子も良くなって帰宅することができました。
今回のウェアリングとハイドレーションについて
ウェアリングにはちょっと悩みましたが、ベースは以下のようにしました。
トップ: モンベルのジオライン(長袖・丸首・薄手)の上に、大会の参加賞である、ウィックロンのTシャツ。
ボトム:トレーニング用のタイツ の上にトレッキング用の短パン。
カヤックのときは、この上に、薄手のパドリングジャケット。下はドライパンツとパドリング用シューズを着用しました。
バイクのときは、パドリングジャケットとドライパンツを脱ぎ、バイク用シューズに履き替えて、ヘルメットとグローブを着用しました。
ハイクは、キャップをかぶり、登山用靴下、登山用シューズに履き替えました。トレッキングポールも使用しています。
サングラスはずっとオークリーのフラックジャケット(偏光)です。
ハイドレーションはキャメルバッグのアンボトル3LをサントリーDAKARAで満タンにしておきました。
カヤックのときはアンボトルをそのままデッキに、バイクとハイク時にはリュックに入れて使いました。
途中でドリンクを足すことはありませんでしたが、500mlのOS1をリュックに持っていました。
大会のウェブサイトはこちら
以上、「三重 紀北 SEA TO SUMMIT 2018 に参加して、カヤックと自転車、トレッキングを堪能してきました。」でした。
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