こんにちは。
夏の槍ヶ岳へテント泊の登山に行くことになったので、ウキウキのスクロールです。
夏の高山でのテント泊は、山岳体験の醍醐味の一つです。しかしながら、適切な装備を持たずに挑むと、思わぬトラブルに見舞われることも。
そこで今回は、夏の槍ヶ岳へのテント泊登山に必要な装備と持ち物をご紹介します。各アイテムの役割や選び方、持ち運びのコツなど、詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
ぜひ最後までご覧ください!
体力にもよりますが、ザックと荷物を合わせた重さは成人男性でも20キロを超えないようにしましょう。はじめに 1.1 テント泊登山の魅力 1.2 事前準備の重要性
はじめに
テント泊登山の魅力
テント泊登山の魅力は、自然の中で一晩を過ごすという非日常的な経験ができる点です。都会の喧騒を離れて、星空の下でゆっくり過ごす時間は、リフレッシュ効果がありますよ。
また、テント泊登山は、登山そのものを深く体験できる点が魅力的です。山頂を目指すために、普段の生活では考えられないような困難な状況に立ち向かい、自分の限界を超えて挑戦することができます。そして、その達成感は、人生の中で忘れられない思い出となるでしょう。
また、テント泊登山は、仲間との絆を深めるための絶好の機会でもあります。困難な状況下で、仲間同士で助け合い、支え合うことができることは、普段の生活ではなかなか味わえない貴重な体験となるでしょう。
テント泊登山には、これらのような魅力があります。ぜひ、一度体験してみてくださいね。
事前準備の重要性
登山前にしっかりと準備をすることは、楽しいテント泊登山をする上で非常に重要です。準備が不十分だと、道中で必要なものを持っていなかったり、予想外のトラブルに遭遇したりして、山行を楽しめなくなることがあります。
テント泊登山では、道中で食料や水を調達することができないため、事前に必要なものを揃えておくことが大切です。また、天気や地形、遭遇する可能性のある野生動物などを調べて、必要に応じた対策も取っておくと安心です。
必須の装備
まずは必須装備の一覧からどうぞ。
僕はこれをチェックリストとして使っています。
必需品 | ||||
ザック | ガスバーナー | カメラ | 防寒着 | レスキューシート |
ザックカバー | ガス缶 | 時計 | レインウェア | ツエルト |
テント | コッヘル | スマホ+バッテリー | 帽子 | 救急セット |
グランドシート | 食器・箸・スプーン | ヘッドランプ+予備電池 | サングラス | 健康保険証 |
シュラフ | ロール紙 | ライター | グローブ | 筆記用具 |
シュラフカバー | ゴミ袋 | マスク | ソフトシェル | 針金・ペンチ |
マット | 浄水器 | アルコールティッシュ | ダウンジャケット | 笛 |
軍手 | ナイフ | 日焼け止め | ダウンパンツ | 非常食 |
雑巾 | 飲料水 | 歯みがきセット | 替え下着 | テーピングテープ |
新聞紙 | プラティパス | タオル | 替え靴下 | |
ポリ袋(90L 2枚) | 行動食 | 折りたたみ傘 | ||
食材 | ストック |
ザック
ザックのサイズは、テント泊には欠かせない重要なアイテムです。テント泊を楽しむためには、十分な収納力を持ったザックが必要です。75~85Lのザックがおすすめで、中でも85Lはテント泊には最適です!
ザックには「大は小を兼ねる」という格言が当てはまります。
そのため、85Lのザックを選ぶことで、多くの荷物を収納することができます。筆者がおすすめするのはグレゴリーのバルトロ85Lです。しっかりとした作りで、多機能なので、テント泊にはぴったりです。
ザックカバー
泊まり山行だからこそ、天候の急変に備えて、ザックカバーは必須です!
私が選んだグレゴリーのバルトロは、専用のザックカバーが付属しているため、追加で買い足す必要がありませんでした。
テント
テント泊には、人数に合った適切なテントを用意することが大切です。
大人数でキャンプする場合は、大型テントを複数人で分担して持ち運ぶこともできます。
もしソロキャンプを楽しみたいのであれば、軽量で快適なトレックライズ2(重量 1,680g)がおすすめです。
グランドシート
山はゴツゴツした石や岩などがあるので、テントのフロアを傷めてしまわないように、グランドシートを使いましょう。
シュラフ
夏の低山はともかく、高山になるほど夜の気温が下がるため、暖かい寝袋が必要になります。モンベルの#3くらいのシュラフがおすすめです。寝袋は睡眠の質に大きく影響するので、しっかりとしたものを用意しましょう。
シュラフカバー
テント内は湿気がこもり、結露が発生しやすいため、シュラフも濡れてしまうことがあります。そんな時はシュラフカバーを使いましょう。シュラフカバーを使えば、結露からシュラフを守ることができます。快適な睡眠をとるためにも、シュラフカバーは必須アイテムと言えます。
マット
マットはテント泊登山での快適な睡眠のために必須アイテムです。地面の冷たさから体を守り、体圧分散効果で寝心地を良くします。空気で膨らますタイプは持ち運びが便利で収納もしやすいですが、パンクのリスクがあるため、万が一の備えとしてパッチキットを持っていくこともおすすめします。
一方、フォームタイプはパンクの心配がなく、頑丈ですが、かさばるため、荷物が多い時は外付けする必要があります。ただし、外付けする際には、樹林帯などで木に引っかかって邪魔になることがあるため、注意が必要です。いずれにしても、無くてはならないアイテムなので、必ず持参しましょう。
軍手
軍手は、アウトドアでのさまざまな場面で役立つアイテムです。例えば、お湯を沸かす際にはコッヘルを持ち上げたりするのに便利です。また、手を守るためにも重宝します。
私は、忘れないように片手だけコッヘルの中に忍ばせています。
雑巾
雑巾はテント内の結露を拭いたり、汚れたものを拭いたりと、アウトドアで多用するアイテムの一つです。しかし、専用の雑巾を用意するのは面倒だと感じる人もいるかもしれません。
そんな時におすすめなのが、タオルです。タオルは雑巾としても使えますし、シャワーを浴びる時にも使えるので、使い勝手が良いです。また、コンパクトに畳めるタオルも販売されているので、持ち運びにも便利です。
新聞紙
新聞紙はマルチアイテムです。テント内に敷いたり、靴下を乾かすために敷いたり、調理の下敷きとして使ったり、使い方は様々です。ただし、使用後はしっかりと処分することが大切です。山の自然を守るため、マナーを守りましょう。
ポリ袋(90Lくらいの大きさ2枚)
雨の撤収で濡れたテント、汚れ物をザックにしまう時に使います。
特に大雨時や川渡りなどで荷物が濡れる可能性がある場合は、あらかじめ、ザックに大きなポリ袋をセットしておけば、荷物を防水してくれます。ただし、長期間の使用や強い摩擦などで破れる場合もあるため、複数枚持参しておくと安心です。
ガスバーナー
ウルトラ・スパイダーストーブは、軽量でコンパクトながら強力な炎を出すことができるガスバーナーです。風の強い場所でも安定して使うことができます。また、火力調整がしやすく、燃料の消費量も少ないのが特徴です。山岳料理を楽しむためには欠かせないアイテムの1つです。
ガス缶
ガス缶はガスバーナーに適合するものを持参しましょう。
空き缶の重さを知っておけば、山行後に空のガス缶との重さを比較することでおおよその残量を把握することができます。
低山ハイクや普通のキャンプではノーマルガスを使いますが、寒冷地や高所ではハイパワーガスを使います。低温や高所では気圧が低くなるため、燃焼が不完全になり、火力が弱くなる場合があります。そのため、ハイパワーガスを使用することで、燃焼効率を高め、より効率的な調理が可能となります。
ただし、ハイパワーガスは普通のガスよりも高価であり、重量も重くなるため、使用環境や旅程に応じて使い分ける必要があります。
コッヘル
お湯を沸かしたり、調理に使う用の容器です。
コッヘルはアルミ製がおすすめです。アルミ製のコッヘルは軽量でありながら熱伝導率が高く、効率的にお湯を沸かしたり調理をすることができます。
ただし、長期間使用する場合は腐食が起こることがあるため、注意が必要です。ステンレス製のコッヘルもありますが、重量が重いため、持ち運びには不向きです。
食器・箸・スプーン
私がおすすめするのは、コーヒーを飲む際に使うカップです。
金属製のカップは金属臭がしてしまい、シリコン製のものも匂いが気になってしまいます。また、木製のカップはお手入れが大変で、使い勝手もあまり良くありません。
そこで、私がコーヒー好きの友人から教えてもらったDINEXのカップをご紹介します。このカップは、使い勝手が抜群で、金属臭や匂いが気にならないのが特徴です。また、デザインもシンプルでスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。是非一度、DINEXのカップを試してみてください。
ロール紙
「ロール紙」はアウトドアでの清潔な生活を保つために欠かせないアイテムです。
トイレ用途だけではなく、食器やテーブルの汚れもスッキリと取り除ける優れものです。
携帯には「シートゥーサミットの ザ・アウトハウス」がおすすめです。コロコロと簡単に取り出せるため、アウトドアでの使い勝手も良く、僕自身も超愛用しています。ぜひ試してみてください。
汚れた食器からお尻まで、あらゆる汚れ物のふき取りに使えます。鼻もかめます。
携帯するにはシートゥーサミットの ザ・アウトハウス がおすすめです。
ロール紙がコロコロッ!と簡単に取り出せます。僕は超愛用しております。
ゴミ袋
キャンプ場や山岳地帯では、持ち帰りゴミが義務付けられていることが多く、ゴミ袋を用意することが必須です。また、天候や野生動物などに配慮して、しっかりした厚みのあるゴミ袋を使うことが重要です。
浄水器
水場であっても、100%安全というわけではありません。
水場での水を安全に飲むために、浄水器は必需品です。山岳での長期間のトレッキングやハイキングには、浄水器が不可欠です。
市販の浄水器には、携帯に適したコンパクトなものから、大量の水を浄化できるものまで様々な種類があります。自分に合ったものを選び、山での水の確保に備えましょう。
特に縦走なんかするときには、必需品となります。
ナイフ
ナイフはアウトドアの中で非常に重要な道具の一つです。食事の調理や、木を削る、キャンプ場での草刈りなど、多様な用途に使えます。
ペツルのスパサは、アウトドアにおすすめの優れたナイフです。切れ味が鋭く、波刃も付いているのでロープの切断にも使えます。また、真ん中にある穴を利用して、カラビナに取り付けて携行することができます。使わないときは折りたたんで収納できるので、持ち運びも簡単です。ぜひ、アウトドアで使ってみてください!
飲料水
山行中の水分補給はとても大切です。自分に必要な水分量を把握し、必要な量を持っていくことがポイントです。私の場合は、夏場の山行ですと6時間で2.5L~3Lの水分を取ります。
おすすめは、ハイドレーションバッグです。水筒よりも軽く、飲み口が手軽に開けられるので、山行中でもスムーズに水分補給ができます。
私は長時間の山行では、ハイドレーションバッグに2リットルの水を入れ、ポカリスエットの粉末を適量入れて持参しています。これで、水分補給もしっかりできますし、足つりを予防することもできますよ。
プラティパス
プラティパスは、ハイドレーションバッグだけでは足りないときに水を持ち運ぶのに便利なウォーターボトルです。軽量で、へんな匂いもせず、使い終わった後はコンパクトに収納できます。プラスチックの耐久性も十分にあるので、山やキャンプなどのアウトドアにおすすめです。
行動食
行動食は山行の必需品の一つであり、長時間のハイキングや登山中に体力を維持するためには欠かせません。
塩おにぎりは、簡単に持ち運べるだけでなく、塩分も補給できるので、汗をかく山行にはぴったりですね。また、カンロ飴や塩飴、ナッツ類などの持ち運びやすい軽食も、疲れたときにエネルギーを補充するのに役立ちます。
さらに、最近ではプロテインバーやグミ、ドライフルーツなど、様々な種類の行動食が販売されています。自分に合った食材を選んで、山行中の体力補充に役立てると良いでしょう。
食材
食材は、自宅で下処理をして持参することで、現地での料理の手間を省けるだけでなく、自分好みの食材を用意することができるためおすすめです。
また、手軽に準備できるカップ麺やパンも一泊程度であれば悪くありませんが、健康にも考慮した食事を心がけることも重要です。例えば、冷凍野菜やスープなどを用意することで、栄養バランスの良い食事が手軽に摂取できます。
カメラ
いまではスマホのカメラが十分に性能が高いので、カメラ単体で持っていくことは少なくなりました。
自撮りや集合写真を撮るために、Bluetoothのリモコンをぶら下げています。
しかし、単体としてのカメラは、スマホのカメラとはまた違った表現力があり、特に、星空や夜景などの暗い場所での撮影には、一眼レフカメラなどの高性能なカメラが必要です。
また、寒冷地でも使えるカメラがあると、スマホが使えなくなった場合でも写真を撮ることができるので便利ですね。
特に冬山での撮影は寒さ対策も重要です。防寒対策として、グローブを脱がずに操作できるタッチパネル対応の手袋や、手袋の上からでも操作できるスマホ用グローブリナーフなどもあります。また、バッテリーの持ちが悪くなる寒冷地では、予備のバッテリーを持っていくことも大切です。
時計
アウトドアで使う時計は、機能性や耐久性が重要ですね。
私がおすすめするのは、ガーミンのアウトドア用GPSウォッチです。高度や心拍数、地図表示などの機能が充実していて、バッテリー持ちも長く便利です。
また、カシオのGショックも頑丈で電池持ちが良いため、アウトドアでの使用にもぴったりです。どちらの時計も、アウトドアで活躍すること間違いなしです。
スマホ+バッテリー
私はアンドロイドからアイフォンに乗り換えて以来、使いやすさに驚いています。今では完全にアップルユーザーになってしまいました。
外出先でのバッテリー切れに備えて、信頼性の高いAnker製のバッテリーを持ち歩いています。長時間使用しても安心してスマホを使えるので、とても重宝しています。
アイホンに変えてから使いやすさに感動です!
いまではすっかりアップルユーザーになってしまいました。
バッテリーは安心のAnker製を使っています。
ヘッドランプ+予備電池
ヘッドランプは山行やキャンプに欠かせないアイテムです。日帰りでも必ず携行しましょう。
私はブラックダイヤモンド製のヘッドランプを愛用しています。単4乾電池3本が必要になるので、救急セットに電池を入れて持ち歩いています。ヘッドランプの電池が切れても、予備電池があれば安心です。
ライター
キャンプや登山では、火おこしに必要なライターは必須アイテムの一つです。私自身はタバコを吸わないため、ライターを忘れることがあります。キャンプ場で火をおこすことができずに困ったことが何度かあったので、これは本当に大事なものだと痛感しています。登山で使う機会は少ないですが、それでも忘れないように、私はライターを救急セットの中に入れています。
マスク
コロナ対策として、マスクはアウトドアでも必須アイテムの一つとなりました。私は予備も含めて複数枚をザックに忍ばせています。また、万が一忘れた場合に備え、救急セットの中にも入れています。しっかりと対策をして、安心してアウトドアを楽しみましょう。
アルコールティッシュ
アウトドアでも手軽に除菌できるアイテムとして、アルコールティッシュは欠かせませんね。
私も常に持ち歩いていますが、アイデアとしてコッヘルや食器と一緒のスタッフサックに入れておくと、必要なときにすぐに取り出せて便利ですね。
日焼け止め
紫外線が強い日は必需品です。特に山は紫外線が強いです。肌にやさしい成分が含まれたものを選びましょう。しっかりと塗って、健康な肌を守りましょう。
歯みがきセット
寝る前と起きた時には、しっかりと歯を磨きましょう。口の中を清潔に保つことは健康的なキャンプ生活にもつながります。
タオル
雨や汗で濡れたとき、または顔を洗ったときに必要なアイテムです。万が一、怪我などで三角巾が必要になった場合にも使えます。忘れずに持っていきましょう。
防寒着
夏場とはいえ高山の朝晩や、天候不順のときは気温がぐっと下がります。防寒着は高山や天候不順の場合に必要です。私は寒がりなので、モンベルのプラズマ1000ダウンジャケットとダウンパンツを持参しています。
ソフトシェル
いわゆるウィンドブレーカーです。
私はパタゴニアのフーディニエアを愛用しています。フーディニエアは汗かきな私には使いやすいです。
レインウェア
レインウェアは雨をしのぐだけではなく、保温着としても活躍します。必ず持っていきましょう。ただし、ゴアテックスなどのレインウェアは雨に濡れると体温を奪うため、中に防寒着やウールのシャツを着ると保温できます。
帽子
日差しや衝撃から頭を守ってくれます。夏場は汗でびしょびしょになって不快かも知れませんが、被るようにしましょう。日差しを直接浴び続けると、意外に体力を消耗してしまいます。
サングラス
将来の白内障の発症時期を遅らせるためにも、日差しのあるときはサングラスをしましょう。
高山の場合は、地上よりも紫外線が多いので、目を大事に!
グローブ
手を使って登るような場面では、汚れや怪我から守ってくれます。
僕はグローブ使う派なので、いつも持参しています。
替え下着
汗でビショビショになった下着は、汗冷えしてしまう原因にもなりますので、替えの下着があると良いですよ。
替え靴下
雨などで濡れてしまった靴下を履き続けると、靴擦れの原因にもなりますので、持っておくと安心です。
折りたたみ傘
レインウェアを着るほどでも無い時、雨天時にテント場でちょっと移動するとき、日傘として、使い道はいろいろあります。
まさかの緊急事態で、登山道で〇んこをするときに大事な場所を隠すこともできるかも。。。
ストック
僕は登りでは使わないですが、荷物が重たい時の下山時にひざを保護するために使います。
自分が使わなくとも、パーティの誰かに貸したり、緊急時のツエルト設営にも使えるので必ず持っていくようにしています。
レスキューシート
使い捨ての銀紙シートです。いままで一度も使ったことはありませんが、救急セットの中に常備しています。
ツエルト
テント泊に限らず必須装備のツエルトです。
緊急時や万が一のビバーク、保温として使い方はいろいろあります。僕は袋に入れずにすぐに使えるように張り綱もつけっぱなしでザックに入れています。
救急セット
僕の救急セットは百均の透明ビニールケースに入れています。
中味は以下の通り
- 絆創膏大・小
- ポイズンリムーバー
- はさみ
- オロナイン
- ヘッドライト用乾電池
- レスキューシート
- ライター
- テーピングテープ
- 山岳遭難ピンチカード
- ペットボトルのキャップに穴をあけたもの(傷洗浄用のペットに取り付ける)
これらとは別に水の入った500mlペットボトルを持っています。(傷洗浄用として)
健康保険証
財布に入れっぱなしにしています。
コピーを救急セットにいれておいても良いかもです。
筆記用具
登山届を書いたり、ちょっとしたメモを取ったり、ジオキャッシングのログに記載したりと、良く使います。
針金・ペンチ
たとえば、登山靴のソールが剝がれた時に針金が役立ちます。
ダクトテープやテーピングテープですと、すぐに破れてしまいますので、やっぱり針金がベストです。
笛
遭難したときに、声が出せなくても、ホイッスルなら音をだして助けを呼ぶことができます。
非常食
想定外にビバークするときでも、食べ物があるだけで心が落ち着くでしょう。
あると快適・さらに安全なもの
サーモス(クラッシュ氷入り) | サンダル | アマチュア無線 |
ウィスキー / ワイン / 日本酒 / ビール | 椅子 | ラジオ |
おつまみ | 安眠用の枕 | GPS |
ヘルメット | カラビナ / ロープ / スリング | |
ハーネス | 靴紐 |
サーモス(クラッシュ氷入り)
朝、サーモスに氷を入れて行けば、夜でも氷がほとんど溶けずに使えます。
それはもう、冷たーい飲み物にありつくことができます!
ウィスキー / ワイン / 日本酒 / ビール
お好きな酒を持参します。お気に入りは安いワインですが、ビールに氷を入れて飲んでもうまい!
おつまみ
僕の好きなおつまみは、アーモンドです。ほぼ一択。
ヘルメット
いまどきヘルメットは当たり前ですね。アルプスでもヘルメット推奨されておりますので、ぜひ持参するようにしてください。
ハーネス
スリングで作る簡易ハーネスよりもしっかりしているし、安心して使えます。
ビレイが必要なときにササっと使えますので、持っていれば安心ですね。
カラビナ / ロープ / スリング
ハーネスを使うなら、カラビナとロープは必須です。
でも、ハーネスがなくとも、カラビナとロープがあれば危険個所を安全に行くことができますので持参するようにしましょう。(特にグループの場合は)
スリングも何かと役立つアイテムです。僕はカラビナとセットでザックに入れてあります。
靴紐
意外かもしれませんが、靴紐が切れることはあります。
替えの靴紐を救急セットに忍ばせておくのも良いでしょう。
サンダル
テント場でテントに出入りするときにあるとめちゃめちゃ便利。いちいち登山靴を履くのは面倒くさいですよね。
100均のサンダルがおすすめ。安い! 軽い!
GPS
僕は衛星通信機能付きのGPSを常に持っています。
スマホのGPSでも十分だとは思いますが、専用機は使える温度帯や電池の持ちが違います。
ラジオ
クマよけにラジオを鳴らしたり、天気予報を聞いたり、何かと役立ちます。
僕はアマチュア無線機で代用しています。
アマチュア無線
昨年に免許を取得したアマチュア無線機は、いつも携帯しています。
ラジオとしても使えますし、グループ登山の連絡用だったり、非常時には使えるでしょう。
椅子
あれば便利だけど無くても平気。短い山行なら持って行っても良いかな?
安眠用の枕
これは重要!僕は本当に寝つきが悪くて、色々と試しましたが、どれも今一つでした。
そこで今度はサーマレストのコンプレッシブルピローを持ってテント泊に行く予定です!!
この枕は、サーマレストのマット製造時に出た端切れをリサイクルして作られていて、使い心地は今までのエアー式とは段違いの寝心地!!
ただ、携行時にかさ張るのが難点ですが、重たくは無いので僕的には問題なしです。
おわりに
重要ポイントのまとめ
- 体力にもよりますが、ザックと荷物を合わせた重さは成人男性でも20キロを超えないようにしましょう。
- ザックの選び方には容量、フィット感、デザイン、機能性などを考慮しましょう。
- 靴選びにはトレッキングの難易度、足の形、歩行スタイルなどを考慮し、必ずブレイクインを行いましょう。
- 水分補給はこまめに行い、カメラや電子機器は防水ケースなどで保護しましょう。
- 地図やコンパス、GPSなどの位置情報技術を活用し、迷子にならないように注意しましょう。
- ヘッドランプやライターなどの照明器具は必ず携行し、予備の電池や燃料も準備しましょう。
- コロナ対策としてマスクやアルコールティッシュも必要です。
- 雨具や防寒着など、天候に合わせた装備も必要です。
- 着替えや歯磨きセット、タオルなどの身の回りのアイテムも忘れずに準備しましょう。
- キャンプ場やトレッキングルートのマナーには必ず従い、環境保全に配慮しましょう。
今後の山登りに向けて
- 山の天気は変わりやすいため、情報収集と天気予報の確認が必要です。
- 山行前には必ず登山計画書を提出し、登山届を出すようにしましょう。
- ゴミは持ち帰り、トイレは指定された場所で行いましょう。
- 沢や谷川の渡渉には注意し、必要に応じてロープを使用しましょう。
- 焚火は指定された場所で行いましょう。また、火の始末には十分注意しましょう。
- 遭難時には、冷静に行動し、必要に応じて警察や山岳救助隊に連絡しましょう。
- テント泊の場合、テント設営前に周辺の植生を確認し、破壊しないように注意しましょう。
- 必要な装備や食糧、水は事前にしっかりと準備しておきましょう。
- 健康状態に不安のある人は医師に相談し、必要に応じて山行を中止することも検討しましょう。
- 自然環境を大切にし、マナーを守って楽しく山登りをしましょう。
夏の高山テント泊のマストアイテムをご紹介しました。
冒頭に紹介したリストを元に、ご自身なりのリストを作っておくと便利だと思います。
参考にして活用していただけたら嬉しいです。