2020年の8月29日に伊吹山ナイトハイクに行ってきました。
伊吹山は滋賀県最高峰の山で、1,377mの高さを誇ります。日本百名山にも選ばれている山です。
この夏の暑さでは、昼間の登山も厳しいので、涼しい夜に登って朝には下山する「ナイトハイク」をやってみることになりました。
この時期の伊吹山はナイトハイクが人気だそうで、一度行ってみたいという思いもあって、伊吹山に決めました。
今回のルート
伊吹山登山口から山頂までの往復ルートです。
午前1時に集合して、一時半から登山開始しました。頂上まで3時間弱でした。
装備
8月末、気温は高め。しかし夜間であることと、山頂は1200mあるので寒さ対策は必要
ウェアリング
メッシュ帽子・サングラス・長袖Tシャツ・短パン・5本指靴下・トレランシューズ・ウィンドブレーカー
持ち物
22Lザック・サコッシュ・ココヘリ・スマホ・時計・バッテリー・着替え(Tシャツ)・ティッシュ・ビニール袋・手ぬぐい・ヘッドライト・乾電池・応急セット・カッパ上・財布・自撮り棒・ホイッスル・CATEYE VOLT800
キャメルバッグ(スポドリ2L)・水500ml・カロリーメイト2本・おにぎり2個・サンドイッチ1個・ビスケット8個
登山口~8合目
自家用車を駐車場に止めたら、駐車場の脇にある料金箱に車のナンバーを書いた紙とお金を入れておきます。
おしゃべりしながらのスタートです。
ヘッドライトの代わりに、自転車用のCATEYE VOLT 800 をザックに取り付けてみたら、かなりヤバい光量でした。
眩しすぎ~~~
んなわけで、足元を照らすにはパナのネックライトにしました。
登山口から1合目までは意外に長い。
樹林帯の中を歩きますが、岩がゴロゴロして足元もあんまり良くないので微妙に疲れました。
一合目を過ぎると、周りに木はほとんど無くなりますが、何も見えません。
2合目に着いたときは、何気に疲れが出てきた。
2合目を過ぎてしばらくして、ふと左側を見ると夜景が!!
こりゃおったまげ!!いい感じじゃないですか!
3合目 ここまでは余裕。
3合目を過ぎたあたりから、坂がキツくなってきた。。。
4合目で距離的には半分来たことになる。ってことは。。。
ご、五号目 疲れた。。。ここには自販機があって販売中!嬉しいですね。
おほほ~~!美しき夜景! これは頂上付近では凄いことになりそう!
頑張って登るぞイ!
ふぃ~~!山頂まで900m
ガ!ガスガス!!夜景がぁ~~~
山頂
なぜか9合目の看板を見失い、山頂に到着しました。w
山頂付近にはトイレと売店がありますが、売店は夜間のため閉店中。
トイレは使えます。
そして天気はもう、ガスガスのガスガス!
雨まで降ってきて寒くなってきた~
一緒に登ったお友達が湯を沸かしてスープを作ってくれました。
雨も止んで、そろそろ日の出かな。
山頂の東側へと、日の出を拝むべくスタンバイに歩いて行きます。
西方を見ると、夜景というか街の灯りが綺麗だ
雲は下の方にモクモクとたくさんあります。
三角点
日の出の時間になりましたが、雲海で朝日は見えず。
うっすらと東方にオレンジ色の朝焼け。
そして、雲海
これはこれで、神秘的で綺麗!!
あっちもこっちも雲!雲!雲!
足元よりずっと下の方に雲が動いていて、不思議な感じです。
綺麗だったぁ~~
良かったぁ~
すっかり日が登りましたので、そろそろ下山します。
夜とは全く違う世界を見ながら、下山していくのもまた新鮮。
一粒で二度おいしい的なナイトハイク。
1合目まで下りてくると、茶店も開店していたので、みんなでかき氷をいただきました。
まとめ
伊吹山のナイトハイク。いかがでしたか。
真夏は木陰になる場所も無い伊吹山の登山道ですが、夜なら暑さもそれほどではなく快適な登山を楽しめました。
登山者は意外にも多くて、登山中も他のグループのライトが動いているのを多く見かけました。
それだけ人気なんですね。
夜間歩くので、ヘッドライトは各自必ず必要ですし、山頂で待機しているときは真夏でも寒い事がありますから、上着は必ず必要だと思います。
登山中はヘッドライトに虫が集まってくるので、頭に被る防虫ネットがあると良いと思いました。
それから、頂上でブヨに刺されまくったので、長ズボンや虫よけスプレーが必須かと。
以上、「夜景が綺麗!日の出や雲海も!伊吹山ナイトハイク」でした。