琵琶湖はウィンドウサーフィンでも有名なほど風が吹く湖で、毎年のようにカヤックが遭難する事故が発生する場所です。天気予報を良く見て、また、天候の急変に注意してカヤッキングを楽しみましょう。
そして、琵琶湖は桜の季節は海津大崎の花見漕ぎ、島渡りや沖の白石など、シーカヤックで楽しめる場所がたくさんあります。琵琶湖専門のシーカヤックガイドさんもいらっしゃるので、ぜひ訪れてみてください。
【広告】
鴨川勝野地公園
今回の計画は六つ矢崎浜オートキャンプ場から、白髭神社まで約14kmを往復する予定でしたが、天気予報によると、湖上で7~8mの北西の風が吹く予想のため、長距離はやめて、超短距離の鴨川勝野地公園から白髭神社までの片道3Kmほどの往復漕ぎとしました。駐車場から水辺まではすこし距離がありますが、20Kg程度のシーカヤックなら何の問題もなく運べるでしょう。それ以上重いカヤックならカートがあると便利。
鴨川勝野地公園は水洗トイレと駐車場がある。バーベキューやキャンプは禁止されている。
鴨川勝野地公園から。左手奥の向こう側が白髭神社
水辺は砂浜になっている。そして漕ぎ出すと岸近くの湖面は水草が多くある。
白髭神社
鴨川勝野地公園からは追い風であっという間に白髭神社に到着した。白髭神社は近江最古、そして湖上に鳥居がある神社として有名らしい。カヤックで鳥居をくぐるときは、岸側から沖へ向けてくぐるそうだ。また、人気スポットだけあって、私たちが写真を撮っている間にもSUPやマリンジェット、水上スキーなど、様々な海上移動手段を使った参拝があった。
湖上から大鳥居を望む。岸の向こうには白髭神社本堂がある。
湖上に浮かぶシーカヤックとSUP。
湖から道路を挟んで向こう側に鳥居がある。R161は通行量が非常に多いので、横断するには注意が必要だ。
白髭神社の本殿
白ひげ食堂
10時半ごろに鴨川勝野地公園を出発してすぐに白髭神社に到着して、写真撮影やお参りを済ませると、ちょうどランチタイム。事前に調べておいた白ひげ食堂に向った。ここは白髭神社からR161を南に歩いてすぐの所にある。名物のおでんと豚汁、それに天ぷら+サラダと白飯をいただいた。豚汁の写真を撮り忘れてしまったが、豚汁は白みそ仕立てで具がたっぷり入っている。写真中央に移っている牛すじは近江牛だとか。しっかりとした歯ごたえで美味しかったです。お客さんにはビワイチをしているローディーさんも何人か居ました。人気のお店です。
六つ矢崎浜オートキャンプ場
今回の目的はキャンプがメインでした。友人が予約しておいてくれた六つ矢崎浜オートキャンプ場に泊まりました。ここは意外と人気のキャンプ場で私たちが到着した頃にはすでに大勢のオートキャンパーがフリーテントサイトに陣取っていました。
今回、電車とファルトカヤックで旅をしている友人とキャンプ場で合流。時折、強い風が吹いていたので心配していましたが無事に到着。
夜はたき火とアルコールで盛りあがりましたが、朝はいつもと同じ時間に目覚めてしまい、日の出直前の琵琶湖を撮影してみました。
六つ矢崎浜オートキャンプ場から眺める琵琶湖の日の出。海とはまた違った雰囲気。
以上、「琵琶湖に浮かぶ大鳥居:白髭神社 2017.09.30.-10.01.」でした。
【広告】