防水ハウジングがあれば、高級コンデジのRX100を海で使うことができるんです。
そして、シーカヤッキングだけでなく、水中での撮影もバッチリです。
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デジカメは消耗品?
シーカヤックやシュノーケリングなど海で遊ぶときには、いつも防水のコンデジを持参していました。スマホのカメラだと水でぬれた手や水中では扱えないという事があります。
そして、海で遊ぶときのギアの中で、一番買い換える頻度が高いのが防水カメラなのです。理由としては、海底に落としてしまったり、浸水してしまう事があるからです。
海に落とすと、基本的に浮いてこないのでそのまま海底に沈没します。また、防水と言えども海水で泳いだり潜ったりする遊びに、長期間に渡り防水性能を維持できるものでは無さそうです。
OLYMPUS Tough TG-820 の故障
先日、2013年9月に購入したOLYMPUS TG-820 が故障してしまいました。液晶画面は表示されるけれど、ボタン操作がまったくできなくなってしまったのです。
このカメラは 10m防水、 2m耐落下衝撃、 -10℃耐低温というタフさが売りのカメラで、カヤッキングやシュノーケリングで活躍してくれていました。
その前に使っていたパナの防水カメラは1年ちょっとで水没した事を考えると、かなり乱暴な扱いだったけれども4年も使えれば十分だと考えています。
そして、現在販売されている OLYMPUS Tough TG-5 を購入するのが、今回の順当な考え方だと思います。なにしろ、15m 防水、100kgf耐荷重、GPS、電子コンパス、Wi-Fiまで内臓しているのです。
高級コンデジを海で使う
さて、本来なら今回もOLYMPUSの Toughに買い換えるところなのですが、今回はキャンプの時に星空を撮影したり、普段使いで色々と撮影したいという願望があって、友人がキャノンのパワーショットでやっているのを真似させてもらい、以下のような組み合わせでカメラを購入することにしました。
(1)SONY DSC-RX100
中古品を検討していましたが、値段的に新品でもそんなに違わない価格だったので、新品を購入することにしました。
2012年6月に発売されてから、今なお販売されている初代RX100
1.0型 CMOSセンサーを搭載しており、一般的なコンデジ(1/2.3型)に比べて4倍の受光面積があるため、高画質な写真を撮ることができる。
(2)サンコー防水ハウジング
ラッキーな事にヤフオクでかなりの美品を落札する事ができました。
40M防水。オリンパスのtg-5が15M防水なので、それよりも遥かに防水性が高くなるハズです。SONYの純正品よりもこちらの方がネットの評価が高かったのも、こちらを選択した理由です。
操作音が聞こえない
防水ハウジングに入れるとカメラの操作音が聞こえない。きっちりと防水されているから、静かな場所で耳を澄ましていないと操作音はまったく聞こえないので、画面をよく見るようにしなければなりませんでした。
室内では写真のように画面はクッキリと見えます。屋外でもケースに入っていることはあまり気にせず画面を確認することができました。
水に浮く
これはうれしい誤算で、防水ハウジング内には大量の空気が入っているので、カメラを海に落としてもプカプカ浮いてくれます。防水ハウジングに入れていれば、”カメラが沈没”という悲劇からは免れそうです。
Flash Air
SONY DSC-RX100にはWi-Fiが内臓されていない。さすがに今どきこの機能は欲しいところなのですが、ここは Flash Air で我慢することにしました。最新型のFlashAirなら通信速度もかなり速いので、今のところストレスに感じることは無いし、電池の持ちも問題ないレベルだった。
以上、「高級コンデジを海で使う:SONY DSC-RX100 + 防水ハウジング」でした。
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