シーカヤックでツーリングに出かけ、たとえば無人島の浜でくつろいだ後に、もしも、カヤックのハッチカバーが無くなっていたら、どうしますか?
シーカヤックはハッチカバーがなくなると、ハッチ内に水が浸水して漕ぐことができなくなります。
出先で偶然にも風で飛ばされたしまったら・・・想像するのも恐ろしいですね。
そこで、今回はシーカヤックのハッチカバーに紛失防止対策を施してみたいと思います。
この方法はアルガフォレストの柴田さんに教わりました。
方法はいたって簡単で、2mmの細引きを使って、シーカヤックのハッチカバーとインナーカバーのそれぞれをデッキラインにつなぐだけです。
完成図(スターン側)
ハッチカバー、インナーカバーを外しても、こんな感じでデッキラインに細引きでぶら下がっています。
ロープでぶら下がっている図
インナーは細引きで留めるだけですが、FRP製のハッチカバーは下の写真のように、キリかドリルで2mmの穴を開けてから、細引きを通して結び目を作って留めます。
ハッチカバーに穴をあけて細引きを通した図
とっても簡単にできる紛失防止対策です。ぜひ、やって見てくださいね。(^_-)-☆