毎年恒例のカヤックで巡るお花見漕ぎ。今年は近江八幡の水郷と八幡堀をシーカヤックで巡り、満開の桜を堪能してきました。
名古屋から近江八幡までは、国道421号を走り、だいたい二時間くらいで行くことができます。
途中、永源寺ダムやヒトミワイナリーの横を通って行きますので、時間が合えば、にごりワインを買って行っても良いですね。
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早朝の湖畔
さて、私は相変わらず早朝に走るのは弱いので、前日から近江八幡市入りして、道の駅で車中泊をしました。
朝は早い方なので、5時には起きて現地へ向かうと、すぐに沢味家さんも到着しました。
私は朝食がまだなので、素パントーストと、目玉焼きです。この組み合わせがマイブーム。
朝食は目玉焼き
沢味家さんはあっという間に準備完了しています。あ、Iさんはすでに出艇してる。
早起きの沢味家さん
いざ!八幡掘
近江八幡には2年前にも花見に来ていましたが、その時には閘門で足止めされ、結局は八幡掘に入ることができませんでした。今回は、遊覧船の営業開始時間よりも早く出発して、遊覧船が動き出す前には八幡掘を抜けてしまうという計画です。
水郷めぐりの船着き場を横目に、八幡掘りに向かって漕ぎ進んでいきます。
水郷めぐり船
水郷めぐりの遊覧船乗り場を過ぎるとすぐに、八幡掘と水郷とを仕切っている閘門があります。前回はこのボタンを押していいのか、いけないのか、悩んで諦めました。
前回悩んだ2016年近江八幡漕ぎの記事はこちらです
閘門のスイッチ
閘門を過ぎると、いきなり桜のお出迎えです。どんどん漕ぎ進んでいきます。
ただ、ちょっと残念だったのは、生活排水が漕いでる横から流れ込んでくることでした。洗濯洗剤かお風呂の入浴剤のようなにおいのする水が、泡をたてて流れ込んでくるのを見ちゃうと、ちょっとがっかりしてしまいます。
八幡掘り入口
八幡掘りの桜と菜の花
八幡掘の石垣
八幡掘の桜並木
八幡掘の桜と橋
八幡掘の桜と橋2
八幡掘の桜花びら
八幡宮の橋を越えてしばらく行くと、イケチョウ貝の浄化装置が並んでいました。
この八幡掘はいくつかの堰があって、流れがあんまり無いように思います。
もっともっと綺麗になると、カヤックで漕ぐのも楽しくなりそうです。
ぜひ、頑張ってもらいたいところです。
イケチョウ貝で浄化中
まさかの行き止まり
写真では分かりづらいかも知れませんが、この小さな橋の下に、堰があって、カヤックで漕ぎ進む事ができません。ポーテージすれば良いのですが、この先も住宅地ばかりで景色は楽しめそうも無いという判断で、来た水路を戻ることになりました。
あらかじめ、グーグルマップでルートをトレースしていたのですが、橋の下に堰があるとは思いもよりませんでした。いい経験になりました。
段差があって行き止まり
水路をもう一度反対側から漕ぐ
しかし、戻って良かった。往路と復路では見られる景色が異なります。
行くときにはあまり気にしなかった遊覧船も、なんだか風情を感じてしまいます。
八幡掘の屋形船
行きに撮りそこなった、低い橋をくぐる個所も写真に撮れました。水位が上がると、ここも通れなくなりますね。
くぐり抜けるのが大変な橋
八幡掘の石垣と桜
水郷めぐりの船着き場
水郷めぐりの船とカヤックのパドル
水郷めぐり
八幡掘を出てからは、お決まりの水郷めぐりです。
カメラマンが沢山いる橋がある水路を通っていきます。
自分が被写体になっていると分かるので、めっちゃ恥ずかしいです。
水郷の桜並木
西の湖園地に上陸する際に、降り沈したびんさんをすかさずパチリ!!
いつも慎重なびんさんを激写できる、こんな貴重なシーンはめったにありません!
びんさん降り沈
西の湖園地
西の湖園地でしばし休憩したあとは、よしの大龍神さんにご挨拶。
よしの大龍神
そしてまた、お決まりの場所で記念撮影~!
桜の下で記念撮影
水郷の桜と遊覧船乗り場
今回は、集合6時で出発が7時と、早い出発でしたから、お昼には上がってしまいました。
昼食は水路の横に車を止めて、桜を見ながらカップ麺を食べました。
朝早くて、帰りも早いと、家に帰ってからの片付けがめちゃ楽だわー。
以上、「カヤックで 巡る水郷と八幡堀の満開桜!! 近江八幡でお花見漕ぎ」でした。
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