今回は超軽量な焚き火台を自作してみました。
しかも、作り方は簡単で折りたたんだ後もコンパクトなのです。
目的は自転車のキャンプツーリングで、直火禁止のキャンプ場で焚き火をするためです。
10月中旬の週末キャンプの夜は冷えます。
作り方を詳細に解説していますので、最後までゆっくりとご覧ください。
コンパクトで超軽量な焚き火台がほしい
友達と自転車でビワイチをする予定ですが、のんびり周りたいので一泊二日で走るため、宿泊はキャンプの予定です。
でも、10月中旬の週末キャンプの夜は寒そうです。
自転車旅なのでカヤックのように荷物も多く積めないし、しかもキャンプ場で泊まるので直火禁止。
だけど焚火がしたい。
そこでぱっと思いつくのが、ユニフレームさんのファイアスタンド2です。
でもこれに6000円も出すのはちょっと・・・と思っていたらびんさんがポチってて羨ましー(;’∀’)
びんさんの記事はこちらのリンク先で読むことができます。
関連記事:bin49.blog2.fc2.com
そして物欲メーターは上昇していきます。
頭の中は焚火台でいっぱい。(+o+)脳みそをフル活動しすぎて体調不良になりました。(笑)
そして、この記事の話題とはそれますが、例の一泊二日のビワイチで、実際に自転車に積んで持ってきたツワモノが居たのですが、重たくてかさ張る、でも、満足度はかなり高いスノーピークの焚き火台Sも、ある意味アリです。
スノーピーク焚き火台の記事はこちらです。
参考記事:設営と片付が超簡単!スノーピーク の 焚火台 S で、休日にプチ焚火を楽しんでみた。
ファイアスタンド2を真似て自作してみた
そして、頭をフル回転させて自作しました。むふふ!ドリルとパイプカッターがあれば簡単に作ることができます。
この後、詳細に解説しています! ゆっくりとお楽しみください。
コンパクト焚火台の材料
構想には数日を要しました。そして、工作の技術は低く、超面倒くさがり。雑。それでもできるようにホムセンいって色々と物色した結果、以下の材料で作成できました。
【フレーム本体】
1)ステンレスパイプ(長さ 180 cm 内径 9 mm)
2)ステンボルト(長さ 25 mm 幅 4 mm)
3)ワッシャー
4)U字ナット(緩まないように)
5)ビニール製パイプの足
6)ステン金折 30 mm←これがポイントです。
【網】
1)ステン虫よけ網(切り売り)50cm
2)ステンボルト 長さ30mm
3)ステンワッシャー大き目
4)ステンナット
コンパクト焚火台の作り方
まずはフレーム部分を作成します。手順は以下のとおりです。
1)ステンパイプを必要な長さにカットして4本にします。(私の場合は 45 cmずつにカット)
2)パイプの適当なところに4mの穴をドリルで開ける。私の場合は下から 16.5 cmの所に穴をあけました。
3)以下のようにパイプと金折を 4 m ボルトを使って組みつけます。(金折を四つ使って四角くするのと、パイプを真ん中の穴に通すのがポイント)
自作焚火台の組み立て
組付け部分を上から見ると、こんな感じになります。黒い枠が金折で、赤い部分がボルトです。
完成した接合部はこのようになります。
燃焼部の網を作成します。
網は適当な大きさにカットして四辺を折り返して、四隅にボルトを刺してねじ止めしただけですが、四隅のボルト部分は以下の写真のように、網をワッシャーで挟んで、片方からボルトを差し込みナットで止めます。
焚火台を使うときは、網の四隅に取り付けたボルトを本体フレームのパイプ穴に差し込むだけです。
とてもコンパクトに仕上がりました。重量は 600 g でした。
焚火台の燃焼テスト
近所の公園のBBQコーナーでさっそく試してみました。金網の耐久性がちょっと心配。なんせ虫よけ網だし(汗)
家の倉庫にあった棒とか炭とか段ボールを適当にぶち込んで点火しました。
ゴトクを載せて湯沸かしをしてみましたが、ぐらつく事もなく問題ありませんでした。
まったりと、たき火が楽しめました。
3時間くらい焚火をしていましたが、金網も何ともなかったです。ただ、燃焼部が金網だけなので、地面に灰が落ちてしまうのはしょうがないですね。
自分で作るのが面倒な方は、こちらで購入できます。
焚き火台用のコンパクトグリル(五徳)
焚き火台を作っても、グリルが無いと湯沸しなどをするにも不便ですよね。
以下の記事ではコンパクトなグリルの自作方法を紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください。
参考記事:焚火で大活躍!使えるコンパクトグリル(五徳)の自作
以上、「コンパクトで超軽量な 焚き火台 を自作してみました。」でした。