超定番の”ウコンの力”の空き容器で作るアルコールストーブです。
その簡単バージョンで、しかも火力は大火力なアルコールストーブの作り方を解説します。
作り方
作り方はものすごく簡単です。”ウコンの力”の空き容器を半分に切って、穴を開けるだけです。
(1)材料と道具
材料は、”ウコンの力”の空き容器がひとつあればOKです。
道具は、カッターナイフと穴あけパンチです。
下の写真はダイソーで買ってきた100円の穴あけパンチです。
(2)容器を半分にカットする
”ウコンの力”の空き容器を適当な高さで半分にカットします。
写真のようにカッターナイフを適当な高さの物の上に固定して、容器をカッターの刃に押し付けながら、くるくると回します。
これを何回転かしてやると、容器が真っ二つになります。
使うのは下の容器だけです。
(3)穴を開けて完成
ダイソーで100円で買ってきた穴あけパンチで、下の写真のように容器に穴をあけます。
これで出来上がりです。
意外と大火力!
水を一杯に入れたスノピマグ450を乗せると、下の写真のように、下の穴からも火が噴き出してくれます。
しかも、このアルコールストーブは、ゴトクも必要ありません。
固定する台座
屋外で、特に砂浜などで使用する際に、ひっくり返らないように、固定する台座も作ってみました。
ジャムの蓋に横からドリルで3mmの穴をあけ、手ネジを付けただけです。
ネジを回して締め付けることでバーナーを固定します。
超軽量の風防
同じく、屋外で使用する際の風よけを作成しました。こちらは、0.1 mm の アルミ板を長方形に切って、クリップで留めただけです。これで十分に風をよけることができます。
超コンパクトな湯沸かしセット
上記で作った、バーナー、風よけ、マグカップ、をまとめると、超コンパクトな湯沸かしセットになります。
(1)風防を丸めてアルコールストーブに突っ込んで・・・・・
(2)アルコールストーブをスノーピークのマグカップにスタッキングすると、あとはチャッカマンと小さい空ペットボトル(明治のR-1とか)に入れたアルコール燃料だけあればお湯が沸かせます。これで、かなり軽量かつ嵩張らずに持ち運びができます。
上の写真では、スノーピークのマグ300を450にスタッキングして、その中にアルコールストーブと風よけを入れています。
※スノーピークのマグ300を450にスタッキングすると擦れて嫌だという人もいますけど、僕はあんまり気になりませんでした。