キャンプの必需品とは
キャンプと言えば焚火ですね。焚火の燃料に薪を持って行ったり、キャンプ場で薪を買ったりする場合は、丈夫なナイフか、鉈が一丁あれば事足ります。
でも、シーカヤックで行くキャンプの場合の焚火はほとんどが流木を使います。 流木は長かったり、枝が広がったままだったりとそのままではとても使いにくいものです。シーカヤックで無くとも、薪を 拾って焚火をする場合も同様です。
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シーカヤックで行ったキャンプは以下の記事にて。
- ウネリと海食洞:見江島キャンプツーリング 20170503-04
- お花見!?西伊豆キャンプツーリング
- さらくわから座佐浜までショートツーリング&キャンプ(^^♪ 2016.7.16-17.
- 2017Kayak誌ジャンボリー20170617-18
- 熊野の世界遺産と がまの口:新鹿シーカヤッキング
- 琵琶湖に浮かぶ大鳥居:白髭神社 2017.09.30.-10.01.
- カヤックジャンボリー2016.6.4-5.
キャンプで焚火をするとき、下の写真のように長い流木にそのまま火を着けてしまうと、最後まで使い切る場合は良いのですが、燃え残してしまうと、今度はそれはそれで汚いまま木を放置することになってしまいます。(シーカヤックの旅では持ち帰って処分することはできません。)
汚い状態で残して立ち去るよりも、ちょうど良い長さにカットして最後まで使う方が良いと思います。
※下の写真の流木は最後まで使い切りました。
焚火で飯炊き中
そこで、必要となるのが「のこぎり」なんです。
これはプロガイドの方から教えてもらいました。
のこぎりがあれば、どんなサイズの流木でも使いやすいサイズにカットできます。そして、最悪の場合ですが、木を切って薪にしてしまう事もできます。
シーカヤックでキャンプするときの焚火は、たいていの場合は浜辺に太めの木を平行に並べ、間に薪を入れて火を熾します。鉈や斧は、整理された薪を捌くのには適していますが、太めの流木を短く切ったり、薪を使いやすい長さに調整するには向いていませんし、使い慣れている人も少ないと思います。
のこぎりであれば、ほぼ誰でも使えますし、鉈や斧よりも安全に木を切ることができます。
下の写真は浜辺で流木を使って、カップのお湯を沸かしたときの写真です。平行に並べた流木にゴトクを渡してやると、即席コンロの出来上がり。スノーピークの 450 ml チタンカップに水を入れて火の近くにおいておけば、しばらくしてお湯が沸きます。
焚火
写真に写っているゴトクの作り方は、以下の記事に詳しく説明しています。
プロガイドの方に教えてもらってから、キャンプには必ずのこぎりを持参しています。
だからと言って高価なものは必要なくて、アマゾンでも安価に販売されているシルキーゴムボーイが、価格、使いやすさ、のバランスに優れていると思います。
ヌメ皮 折鋸ケース 台曲り ゴムボーイ210mm用
以上、「プロから教えてもらった、キャンプの必需品」でした。
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