キング・オブ・ペイン:山や海なら恐怖の荒行。

   

先日、尿路結石で痛い思いをしました。痛みの王様と呼ばれるこの発作の痛みは尋常ではありません。アウトドアをエンジョイしている私たちですが、もしも、フィールドでこのような痛みに襲われたらどうしたらいいのでしょうか。

1年前の激痛

1年前の12月に尿路結石を経験した。ちょうどその頃に一か月ほど激しい下痢に悩まされ、体重が激減していた時期だった。朝、出かけたが途中で何やら左の脇腹に違和感があり、少し痛いような感覚があったので、自宅に戻り休憩することにした。

ところがしばらくすると、左脇腹に差し込むような激しい痛みが走り出した。その痛みはどんどんどんどん大きくなって、しまいにはのたうちまわり、痛い!痛い!と、 大人が半泣きになって叫ぶほどの痛みになった。あまりの痛がりように、家人も怖くなったようで、救急車で病院に運んでもらいました。

病院に到着してレントゲンや CT を撮ると、膀胱のちょっと手前辺りの尿路に結石がはっきりと写っていました。医者によるとその激しい痛みとレントゲンの結果から尿路結石に間違いありませんと診断され、痛み止めの座薬をもらって痛みを和らげてもらうことになりました。膀胱の手前まで落ちてきていたので、そのまま病院で石が落ちきるまで待ちました。

石が落ち切ってしまえば痛みも嘘のように消え去ります。
さて、 CT の結果には膀胱の近くまで追って来た石とは別に、反対側の腎臓にもう一つ小さな石が映っていました。この石もいずれは落ちてくることになります。医者には対策として少し多めに痛み止めを出してもらいました。

悪夢リターン

それから1年以上経った昨日、肝臓の奥あたりがじくじくと痛み始めました。しばらくすると、そう、昨年私を襲ったあの激痛がやってきたのです。もう鬼のように痛いです。先の尖った杭を突き刺され、そのままぐりぐりぐりぐりとねじ込まれるような痛さといえばいいのでしょうか、もうほとんど身動きできません。そばにいた子供に痛み止めを出してもらって飲みましたが、すぐには到底治りません。
痛みの王様と言われるのは納得がいく、恐ろしい痛さです。あまりの痛みに失神してしまう人もいるらしいです。しばらくすると薬が効いてきて痛みが減ってきましたが、動く気力もなくなりそのまま寝てしまいました。すると3時間ぐらいしてまたあの恐ろしい痛みがやってきました。今度はまた痛み止めを飲んで、先ほどネットで調べた方法で対処します。水を大量に飲んで、ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!まあそれが聞いたのかどうかわかりませんが、1時間ほどで痛む箇所が下の方に、膀胱の近くの方に移っていきました。
その後数時間にわたって、下腹部に違和感を感じたまま休日を過ごすことになりました。夜になってトイレに行くと、ポロリと黒い米粒ほどの石が出てきました。これが一年前から右の膀胱にあったやつなんだろう。やれやれ、これでやっと安心することができました。自分の場合は短時間でここまでできましたが、長い場合は2週間とか苦しむ人もいるらしいです。

山や海で発作が起きたら

さて、1年の間を置いてこのような恐ろしい痛みに襲われたわけですが、二回とも自宅での発作だったことが、自分にとっては不幸中の幸いでした。これがもし、カヤックで沖に出ていた時だったり、山登りをしていた時だったりしたらと考えるとゾッとします。もしやと思ってネットで調べたら、山頂でこの激痛に襲われた人がいたようです。死に至るような病気ではないとは思いますが、この痛みを我慢して山を下ったり、カヤックを漕ぐと思ったら、とんでもなく辛い荒行になると思います。

予防・フィールドでの対策

wikiで調べると、日本人の男性約11人に1人、女性26人に1人が一生に一度は尿路結石に悩まされるのだそうです。つまり、意外と多いのです。

予防としては、以下のとおり

  • 水分を多くとる
  • 肥満防止
  • 食生活改善

そして、水分は一日2リットル以上だと。そんなに飲めるか!?

自分たちのように、アウトドアを楽しむためにフィールドに出る際には、やはり「痛み止め持参」ですね。最低でもロキソニンは持ったほうがよさそう。尿路結石に限らず、突然の頭痛などの痛みにも使えますしね。私の場合は赤い救急袋に痛み止めを持ち歩くようにしています。しかし、ロードバイクで出かけるときはどうすんだ?? それとは別に、予防として泌尿器科で定期的に石の有無を検査してもらったほうが良さそうだ。

おまけ:こちらに詳しいレポートをされている方がいらっしゃいました。いや、まさにこんな感じ!!
http://bbg-mountain.com/2017/12/04/rock-outing/




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