セルフレスキューについて

      2018/03/05

シーカヤックのセルフレスキューについて考える事があった。

なかなかロールで上がれない事もあるのだが、先日の練習でロールに失敗した後の再乗艇に驚くほど失敗を繰り返してしまった事が主な理由だ。

「沈しない漕ぎ」もそうだが、もしも沈したときのリカバリーも習得したい。だが、いざロールの練習となると失敗したときにバウを貸してもらうまでの息苦しさとか、沈脱したあとのパドルフロートを使ったアウトリガー式再乗艇の大変さを考えると躊躇してしまいなかなか気がすすまない。そうした事からロールをできないままに海に出ている自分がある。

そして、先日は静水でのロール練習で失敗後の再乗艇ができなかった。いや、できなかったわけではないが自分でも驚くほど何度も失敗を繰り返してしまった。

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「沈脱した後のパドルフロートを使った再乗艇」・・・ロールができないからには波風のある海で沈脱した後に、コックピットに水がたっぷりたまった状態の艇に1発で再乗艇したいものだ。 しかし、静水でも難儀な再乗艇が波風のある海でできるのかどうか疑問だ。 前に乗っていたPoint65シークルーザーのようなどっしりと安定した艇は確かに再乗艇しやすかったが、シメスタのような艇はまずもって難しいと考えておいた方が良いと思う。

また、この技術(?)についても特に練習をしっかり積んでいないと、何度も失敗を繰り返して体力的にも精神的にも相当なダメージを被ることになりそうだ。 思い込みで簡単だからと侮ってはいけないと思う。

ただし、僕が再乗艇に成功しない原因の一つに、パドルフロートをフォーム式のものにしていることがある。浮力の大きな空気式のパドルフロートであればまだ楽なのかもしれないが「パンク」や「準備に時間がかかる」という事を考えるとフォームタイプのものを携帯するのが正解だという考えからだ。

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シーカヤッカーのほぼすべての人がどんな時でもロールできるとは限らない。再乗艇についてどう考えているのだろうか。

ソロ漕ぎではない場合でも一緒にツーリングする仲間がレスキューに慣れているなら別だが、そうでなければやはり自分で何とかできるスキルを養っておきたいと僕は思う。

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さて、先週の練習が終わってからずっと頭の中で妄想していた事であるが、波風の中での再乗艇の難易度を考えると、もしかしたらパドルフロートを使ったリエントリーロールをマスターした方が実用的ではないかと思い始めた。ロールの中でも難易度の高いリエントリーロールだが、それとパドルフロートを組み合わせたら、沈脱後の再乗艇よりも成功する確率は高まるのではないかというものだ。

9月に入って仕事が忙しくなりナカナカ海に行くことができないが一度試してみたいと思う。

経験より頭でっかちになってしまっている自分にも呆れてしまうが。




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